お里28のアメリカ日記

Summer has begun in Mnnesota.

ハンティングシーズンの到来!

~ハンティングシーズンの到来!~        

                        

この間から家の森を整備しているのですが、どうしても木の周りや根の張った雑草を取るためにどうしても鎌が欲しい!そう思っていたところに、なんとホームセンターのチラシが台所の机に置いてありました。

チラシにはセールの文字と銃や靴、トランシーバーなどが載っていました。特に銃は3ページに渡って載せられていました。「もうすぐハンティングシーズンだから銃のチラシが届いたんだよ。」と夫が教えてくれました。

そのチラシはホームセンターからの物だったので、もしかしたら鎌があるかもしれないと思い夫と一緒にお店へ行くことになりました。

しかしどこを探しても見当たらず、店員さんに聞いても「見たことがない」という始末。どうしたものかと考えていると、先ほどの店員さんが「ハンティングコーナーに行けばもしかしたらあるかもしれない。」とのこと。ハンティングコーナーと聞いてびっくりしましたが、夫と一緒にハンティングコーナーに行ってみることにしました。

 

銃、銃、銃、やっぱりアメリカ、どこに行っても銃が販売されています。

銃は盗まれないようにショーケースに展示され、紐で棚と括りつけられていて盗まれないようにされています。もちろん店員さんも常に監視の目を光らせており、銃が置いてある棚は店員さんから見える位置にしか置いてない感じがしました。

私は銃を自分から触る勇気がなくて見ているだけでしたが、保育園もしくは小学校低学年ぐらいの男の子でしょうか。興味津々に銃を見たり、銃をしまうケースを触ったりしていました。きっとお父さんは狩りが趣味で銃や狩りに必要なものを一緒に見に来たのでしょう。

銃の他にはクロスボウやナイフ、斧、狩りで必要そうな道具が一緒のコーナーに販売されていました。

日本では狩りをする人はとても少ないですが、アメリカはやはり日本と比べると簡単に銃が手に入るので狩りが盛んなんだと思います。

実は私、夫の家で銃を持ったことがあるのですが、結構ずっしりとしていて「これを持って走ったりジャンプしたり、ゲームの主人公のように絶対にできない。」と思いました。銃の種類はわかりませんがハンドガンも見た目よりも重いと感じました。

少なくとも私には縁がないだろうと思っていた銃ですが、こんなに身近にあるとは思ってもみませんでした。

 

結局は鎌はどのお店に行っても見つけることはできませんでした。

しかし、アメリカのハンティングシーズンの雰囲気を少し感じることができた良い経験になりました。

なお、私はコントロールがすこぶる悪いと自他共に認識しているので、ハンティングは頼まれてもしないと思います。